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使い始めて約2年経過したI-bag リオバット。
時間と使用頻度と共にツヤが増し、
ゆっくりゆっくりと「堅牢」さの中に柔らかみを感じられるようになっていきます。
時間がかかるということは、時間をかけることが”できる”ということでもあります。
堅牢な革だからこその楽しみ方です。

念願のハリスツイードのジャケットを手に入れました。
このハリスツイードという素材、品質の基準に厳格な規定があり、
英国国会の制定法にも定められているとのこと。
加藤和彦氏の著書で知って以来ずっと欲しかったものですが、
改めて読み直してみると…
本物の「ハリス」は織った人の名前がついており、
俗に云うハリス・ツイードとは一線を画する。
とあり、僕のハリスツイードは後者の方。
ともあれ、スコットランドの子羊の新毛で手織りされ英国ハリスツイード協会に認められたものであることに違いはなく
しばらくはこのとにかく温かいハリスツイードを楽しんでみようと思います。
ちなみに…
本物の「ハリス」で仕立てたジャケットはオーバーコート並みの重さで、
100年たってやっと着ごろになる代物。
昔の貴族は自分と全く同じ体型の執事を雇い、
自分が着ないときは執事に着せて、生地を馴染ませていくというくらいですから
驚きます。


いつも持ち歩くものを惰性でバッグに詰め込むのではなく、
”今日”使うものを選んでいくと、
出かけている間だけでなく、どんな日にしていこうかと想像しながら仕度している時間も有意義なときとなる。
少ないときもあれば多いときもある。
たかだか荷物だけれど、そういう変化を自分で作り出して更に楽しみたい。
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